住宅【花見の家】
見事な桜並木が目の前に広がる部屋のリノベーション。1階という事もあり、行き交う人とも目線があってしまうデメリットもあった。ここでは高さ調整のできるハニカムブラインドを窓に設置して外からの視線を遮りつつ、ブラインドの上部を開ける事で床座のリビングから桜を楽しむデザインとした。日本の伝統的な花見文化を家の中で楽しめるリビングが特徴となる設計となった。
計画地:東京都目黒区碑文谷
竣工:2013年6月
用途:コンセプトルーム&専用住宅
規模:RC造,マンション全面改修
延床:99.60㎡
設計:鹿内健建築事務所
:鹿内健+加藤秀基( 共同設計 )
:家具計画 Gate Japan Inc. 大越祐一
事業者:株式会社リビタ
施工:パナソニックES集合住宅エンジニアリング
撮影:荒木文雄、ナカサ&パートナーズ